徒然日誌
2008年05月29日
野生…本能…「生きる」とは…
書き手:ベケベン進介 ベケベン進介


 駿河の実家より一枚の写真が届きました。


 「ぬぉ〜〜〜〜!!立ってるじゃんか〜〜〜〜〜!!」

 
 もうお婆ちゃん、実家の愛犬「リン」ですが、数ヶ月ほど前に三半規管に障害をわずらい自らの足で立てない状態になりました。言葉にすると淡白な感じですが、その時は必死に立とうとするも一方に引っ張られるようにゴロゴロと体が転がり出すというとても見てられないような状況だったとDAD、そしてDADの「オヨメカノジョ」から聞いておりました。

 「もう歳だからねぇ…」

 
 動物病院でもそんな空気だったそうです。

 
 さぁそんな中!!

 
 (冗談やないで!うちの娘かていま一所懸命なんやで!!まだまだ生きたがってんねんで!!もうええわ!!うちがやる!!)

 
 ってなったのがDADの「オヨメカノジョ」。

 
 「おし!」


 ってこれまたDAD。


 外で飼っていた「リン」をすぐさま座敷にあげ、場所つくって、子供用の「紙おむつ」やらなんやら買ってきて…と、居間にウンコころころも何のその!チャージ!チャージ!ラブチャージ!!猛烈にラブチャージ!!とにかく「今」・「現在」・「いま〜〜〜〜っ!!」

 
 で今日に至ったのだとおもいます。


 それでもって

 
 「ママ〜!DAD〜!見て見てわたしたてたよ〜!!すごい?えらい?」


 のこのショットです。これまた「リン」がいい表情じゃないですか!!「DAD」も肩越しに勝ち誇ってるオーラが。


 動物は「目」が優しくて強い。


 先になにがあろうがなかろうが「生きる!」とにかく「生きる!!」。

 
 地球にお似合いなのはきっと「この感じ」ですね。


 わかっちゃいるんだけどなぁ〜〜〜〜!!!!!
 
 
 「人間」って実に厄介ですの〜!!複雑〜〜っ!!べケベンニンゲン!!ニンジンキライ!!

 いっつもいっつも求め、苦しみ、恨み…最悪の場合、最悪なことになっちゃうぢゃん。なってるぢゃん。それを「あっちでも…こっちでも…」って繰り返す、繰り返しては慣れ、繰り返しては慣れ…ってオイッ!!ぜんぜん止まんねぇぢゃね〜か!酷くなってるぢゃね〜か!!最近のニュースはどれもこれもまともぢゃねぇぞ。こんなんぢゃニュース見ないほうがいい!!麻痺しちゃう。本当に危険だとおもいます。


 でもね…、


 








一匹の犬を救えるのも「人間」なんだよ。


 


 

 

 と、「マドモアゼル愛」先生がそう言ったかどうかは定かではございませんが、


 

 「生きる」とは…





 勝利だ!!
 

 
 

 昔あたまおかしくなってた俺が言うのもなんなんですけど…


 
 
 
 

 

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