2010年02月14日
源道寺もぐを2010「北へ」
書き手:源道寺もぐを |
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皆様お久しゅうございます。
源道寺のもぐをとは私のことでございます。
お達者であられましたでしょうか?
さてさて、先週のことでございますが、
数年ぶりに北の大地へ行って参りました。
ご存知、雪祭りを鑑賞すべく、
友人数名とともに降り立ったのでございます。
冬の北海道、なんといっても気になるのは寒さです。
天気予報を見ますと最高気温が0℃とかあったので、
防寒対策は思い切り施して切り込んだのですが、
いや〜、敵は寒さではなく雪でした。
もうね、降る降る!!それも物凄い量が!!
雪祭りといえば写真のような雪像ですが、
これはほんの一瞬止んだ隙にとらえたもの。
基本的に視界10メートルぐらいになるような雪でして、
ちょっと立ち止まればあっという間に雪まみれ、
ほっといたら自分の雪像がすぐに出来ます。
ホントあんな雪はスキー場以外では初めてで
駿河生まれ・育ちには大変厳しいぃぃぃ・・・
そんなわけで雪像の鑑賞はもちろん、
雪祭りに関しては全体の半分も見ることなく撤退、
雪国のパワーを思い知っただけでございました。
思い出しヨダレが出るぜ
書き手:源道寺もぐを |
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しかししかし、北海道といえば美味いものが!!
ましてや冬、魚介の美味さはたまりません、奥さん。
このイクラ丼なんかもうね、鼻血モノです。
写真はほんの一例でございまして、
2日間に渡ってひたすら喰らい尽くし!
ウニ・イクラ・カニはもちろんのこと、
他のネタもいちいち新鮮で大きくて
魚介大好きな私には天国でございました。
いや〜、ホントに舌と脳がまだあの味を再現し、
思い出しヨダレが出てしまいますぜ、旦那。
もう少しでイクラを産めそうな気がします。
源道寺もぐを「吹く」
書き手:源道寺もぐを |
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更に更に、北海道の小樽ってところは
ガラス工芸が大変盛んな街でございまして、
製作体験もさせていただけるのでございます。
かねてからテレビ等でその製作を見る度に
「いつか吹きたい、膨らませいたい・・・」と
密かに思いを秘めていた私め、
ついにその機会を得たのでございます。
この職人さんのフルサポートのもと、
お得意の長尺雄叫びの経験をフルに活かして
丹念に幾度か膨らまし、そして整形した結果・・・
乾杯
書き手:源道寺もぐを |
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ご覧の通り見事なジョッキが!!
いや〜、本当にこれは面白かった!
最初は意外と膨らますのにパワーが要りますが、
2回目以降は息の量、筒の回転のバランスで
綺麗に形を整え、ガラスの特性を活かしてカットし、
そして飲み口をバランスよく円に仕上げていく。
たった15分程度の間の体験でしたが、
すごく神経を使う作業だということが分かります。
改めて芸術的なガラス作品を作られている
職人の皆様に敬意を表する次第です。
で、これで何を飲むかって、そりゃもう見たとおり。
えぇ、もちろんビールですよ、ビール。
350ml缶がちょうど1本入る見事な大きさ。
狙ったわけじゃないのにうまくできたもんです。
そんな北海道、前から思っていましたが
やっぱり実にいいところでございます。
今度は雪のないときに必ずや!!
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